バンド哲学

リンキンのチェスターの死を知って、ロックスターの苦しみはどんなことだったんだろうか。

 

早朝に、寝付けずうだうだしてたら、

「リンキンのボーカル自殺したみたい」

ってLINEが友人から来まして。

 

嘘だろう?

 

ってネット検索したら出なかったので、

 

嘘じゃんなーって思ってTwitter開いたら

 

ってでていた。

 

マジ?

でも公式発表ないしなー

って思ったらついには、公式からも出てしまった。

 

リンキン・パークを尊敬してます。

 

私が子供の頃にカッコつけて洋楽を聴き始めたきっかけのバンドでした。

 

兄がブリトニースピアーズとか、ステイシーオリコとか、なんかセクシーな洋楽を聴いていたので、

たぶんどこか対抗して

男らしいカッチョいーバンドのリンキン・パークを流してました。

そんな思い出が今蘇ってます。

 

それから、私もロックをやるようになり、

24歳の時、バンドで出雲から広島の尾道に抜ける山道を私が運転ていた事があって、

その長い山道中、ずーーーーっとリピート再生してたのがメテオラだったので。

メテオラをかけると、その山道を思い出します。

 

青春の山道とメテオラ。

 

 

そんな子供から大人になってまで、当たり前に聴いてたのでショックでした。

 

 

自殺って

彼はどんなことが辛くて苦しんでたんだろうか。

あんな素晴らしすぎる音楽での功績を残したのに。

どんなことだったんだろう。

 

 

私みたいな無名バンドマンは、夢が掴めず苦しくて、そんな途中に嫌なことにもぶち当たり。

 

ごく最近、つい昨日まで個人的に本当、もう無理かもしれないってくらい落ち込む事がありました。

 

死にたいなんて思ったことはないけど、

自分が成長できてない事が辛くて、

 

思うように成果が出せないことに、

このまま続けても変わらないんじゃないか?

今更だけど、もしや向いてないのかもしれない。

だからって、バンド辞めたら生きがいなくて抜け殻だな、

今すぐはどーしようもないから、

もう今すぐスッと消えてなんの記憶もなく生まれ変わりたい、

なんて思ってました。

 

メンヘラじゃないけど、たまにガクーーーーンって落ち込む事って人間誰しもありますわな。

乗り越えれば笑えるんだけど、その瞬間は本当に辛いもんよね。

 

そんな時に、

 

大分に嫁に行った友達から9月に東京帰るという知らせがきて。

友達と、そのお子に会いたい!!と思って
それだけで元気が出たのでした。

 

さらに小学校からの友達も励ましてくれて、めちゃ救われました!!

 

なんか今の私の人生で大事な人がいっぱいいるから、生きる!!

って思えました。(死のうとしてないけど!)

 

 

 

 

人によって傷つくけど、人によって救われたりするもんですね。

 

 

今回の残念なニュースで、人間の精神てのは限界があるんだなって思いました。

支えてくれる人はいなかったのかな。

どんなにか辛い事だったんだろうな。

疲れてしまったのかな。

どうして?なんで?

もったいない。

ってただひたすらに残念に思います。

 

亡くなっても、彼の歌は永遠にずーーーーっと残るでしょう。

 

またツアーで山道を行く時はメテオラを聴きます。

ずーーーっとずーーーーっと聞かれるんだろうな。

メテオラ

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  • アーティスト: リンキン・パーク
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どうかリンキン・パークは続くといいな。