バンド哲学

「バンド辞めたい」と思った時にとるべき行動!バンド外の世界を知る。

バンドがマサカ!!につまずいて、幾度か止まりそうになった事があります。

ぶっちゃけ私は、「バンド辞めたい」と本心で思った事はありません!

ただ、世間体からバンドを辞めて真面目に働かなくてはいけないかなって思った時がありました。

今回はそんな時に、リアルにバンドを離れるためにとってみた行動と、その結果をお話しします。

「バンド辞めたい」、「やめなきゃかな」っという思いに駆られている方は1バンドマンの行動として、参考にしてみてください。

「バンド辞めなきゃ」と思ったきっかけ

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転機は2回ありました。

  • 24歳でバンドの解散が決まった時
  • 27歳でバンドが不安定になった時

つい最近でした笑!!

悩み悩んで沢山行動したので、月日が経つのは早かったなー。

バンドを辞める際の不安

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バンドを辞めると決断できない大きな理由は2つです。

  • 生きる意味を失う
  • 社会人できる自信がない

生きる意味を失う

バンドを辞めてしまったら

生きる希望と活力を失う!!

という不安がまずありました。

高校を卒業してからは、バンドの事ばかり考えて、バンドで大成するために努力してきたのに、それがなくなったら何に向かって生きていけば良いのかわからなくなると思いました。

実は20代前半に結婚のタイミングもあったのですが、バンドを辞める事が条件だった為バンドを選びました。

何よりもバンドをする自由を選んできたのに、ここにきてそれを失ったらどーなるんだろうという不安です。

社会人できる自信がない

就職した事はありません。

バンド活動しながらアルバイトはしていました。

それはバンドのために頑張れてましたが、目標もなく就職をしたところで、頑張れる気がしない!!!

20代後半なのに、一般的な社会人スキルは皆無ですもの。

大した仕事に就けず、嫌だなーと毎日仕事に行き、休みを楽しみに日々を過ごすのが怖いです。

みーーーんなそうやって頑張って生活してるのにね。

バンドを辞めるためにとった行動

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そんな不安を持った私が

2度目の転機27歳の時に。歳的にも世間体が重くのしかかって、とった行動は以下の3つです!

  1. バンド外の世界の社会人と交流をもつ
  2. ハローワークに通う
  3. 音楽以外の好きな事の資格取得

結果からすると、この行動をとってみた事でバンドの世界で頑張っていこうと決心できました!

 

バンド外の社会人と交流をもつ

私は高校卒業後、音楽専門学校に進みそれからガッツリ音楽漬けです。

バンド中心の生活で、世の社会人をしている同年代とは関わる事がほとんどありませんでした。

ので、この機会にバンドをしていない人たちの生活をリサーチしてみたのです。

  • 子育て中の友達
  • 新婚の友達
  • マイカー所有の兄
  • 就職したバンドマン

子育て中の友達

私がバンドを辞めた際の1番の不安は、

生きがいを失くす

という事です。

友達は子供を育てるという使命で幸せそうでした。

子供は可愛い。

しかし自分だけではどうしようもない笑!

いつかは私も母になりたいと思いました。

母になるのを目標に婚活か!?

 

新婚の友達

結婚したてのお友達の家に遊びに行きました。

友達は週2くらいパートをし、あとは旦那さんのために家事をする毎日。

少し退屈そうでしたが、幸せそうでした。

彼女は尽くすタイプの女性なので、旦那さんのために生きる完璧な主婦をしてました。

私は尽くせない女だっ。笑

マイカー所有の兄

ブランド品を身にまとい、マイカーを持って、土日は彼女と遊びまくり!

旅行も行きまくり!!

 

羨ましいぜ!!

毎月、何十万というお給料が入るって素晴らしいなと思いました。

バンドマンアルバイトで私は月に頑張っても15万以上もらったことないので笑!

感覚の違い、生活格差が凄い!笑

就職したバンドマン

これは是非とも話を聞いた方が良い相手ですよ!!!

結局就職するんだったら、早く就職した方が良かったんじゃないか?

バンドをしてた事を後悔してないか?

聞いたところ、バンドをしていたから今の自分がある。

という事を話してくれました。

好きな事に打ち込んできたからこそ、スッキリして今仕事頑張れるという事でした。

 

バンドでの打ち上げスキルや、上下関係は、就職しても役立つみたいです!笑

 

ハローワークに通う

社会人達の話を聞いてみて、バンドを辞める決心はつかぬものの、とにかく実際に行動に移してみました。

 

ハローワークでは、30歳まで「若者支援、就職相談」が受けれます。(地域によるかも!)

私は27歳なので、まだまだ良い就職ができるよっとハローワークのおじさんに言われました。

 

まず、就きたい仕事&自分が向いている仕事を知るためのカードテストを受けます。

自分が就きたい仕事と、実際向いている仕事が違う事がわかりました。

 

それから、

どんな職を狙うのか的が絞れたら、履歴書と職務経歴書の書き方を教えてくれて、おじさんと一緒に作っていきます。

長所と短所も相談するうちに、一緒にまとめてくれるんです!ありがたや。

おじさんのおかげで、素敵な履歴書と職務経歴書が完成しました!!

 

そんな感じに5回くらい面談して、いざ「就活を始めましょう」って段階にきて、

私はワナワナしました!!!笑

 

就活の仕方や、自分が向いてる仕事がわからない方はハローワークで相談してみるのも手です!(若いうちですよ)

資格取得の資料請求

求人情報を見てみたものの、魅力を感じるものはありません。

私は給料よりも、やりがいを重視する人間でした。

好きな事を仕事にしたい欲が高すぎたので、子供の頃から大好きな動物の仕事に就けるよう調べてみました。

すると、動物関係の仕事につくには資格が有利になる!

という事で、資格取得を試み資料請求!!!

 

資格取得にはお金がかかりますね。

動物関係は国家資格はなく、民間資格しかないようです。

お金がないので、貯めなきゃなと、、。

 

バンドは諦めるのではなく、スッキリしてから辞めるべし!

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社会人になるべく行動をとってみた私ですが、結局自然とバンドを再起させる為に時間を割いてたのでした。

むしろバンド以外の生き方を模索してみて、自分はバンドをやり続けようという決心がつきました!

 

そんなうちにまたバンドの体制が整い、今はまた次のリリースが決まってます。

辞めなくて良かった。

 

お話を聞いた、元バンドマンで社会人してる友達は「スッキリしたからバンドを辞めた」のであって、私は全然まったくさっぱりスッキリできてナーーーーーーーイ!!!!

自分の人生だ!!!!

バンドマンへの風当たりは強いけど、世間体に流されず生きていこう。

 

 

バンドを続けるか否かは、

学生を終える時、25歳、30歳手前で悩む人が多いですね。

 

悩んだら、とにかく行動してみてはいかがでしょうか?

 

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