バンド哲学

ライブハウス痴漢はどうしたら無くせるのか。楽しい場所を怖い場所というトラウマにした罪は重いぞ!

どもインディーズバンドマンNaNa榎戸です。

ライブハウスで痴漢されたという話が絶えないですね。

ついには、ライブハウスで痴漢の冤罪をかけられただーっちゅう話も出ていた。

酷い….。

痴漢はトラウマになります。

楽しい場所を痴漢により怖い場所に変えられてしまったら、

被害者は人生の楽しみを一つ奪われることになるのだ。

この話題、先月に綴ってたのですがUPするのがなんか億劫で下書きで放置してました。

が、大事な事と思い本気で考えてみました!

綴ります。

痴漢はトラウマになる。

痴漢された時の場所や空気、音などって記憶にトラウマとなって残るんですよね。

多くの女性が1度は痴漢にあったことがあるんじゃないだろうか。

私も何度か痴漢にあったことがある。

それだけ痴漢する奴は多い!

その上犯人は何度も繰り返すから、被害者も増える。

 

楽しい場所でやられた時は特に最悪だ!

 

 

私は東京サマーランドの波の出るプールでやられた小6の夏を忘れられない。

友達と2人で波の出るプールで、波を待機していた時。

後ろでゴーグル付けたおじさんが、こっちを見ながら潜ったり出たりを繰りかえしており…不審に思ってはいた。

一番波が高くなるであろう場所を死守していたから、注意されるのかな?って思ったんだけど,,,,

波が出始めたら、おっさんがガバチョ!!!っと襲いかかってきた。

 

波が高い足のつかないところだったので、おじさんを振り切るのが大変だった。

他の人々の浮き輪と浮き輪に挟まれ友達と離れてしまうも、どーにか波の出るプールから這い出て、ギャン泣き。

 

だけど小学6年の私には恥ずかしさと混乱とで、係員に伝えるという頭はなかった。

波の出るプールにはもう怖くて入れず。

当時のサマーランドは波の出るプール以外のアトラクションはまだしょぼかったので、楽しみを失い連れの友達に申し訳なさを感じた。

それと同時に、他の友達にはこのことを言わないでとお願いした。

 

バカだった。

今思えば大騒ぎすれば良かったと思う。

帰ってからも親にも、もちろん警察にも言えなかった。

 

それから大人になり専門学生の時に、彼氏と数年ぶりにサマーランドに行った時、波の出るプールに入ってみたけれど背後が気になって気になって仕方がなかった。

波が出始めたら怖くなり、プールの端でちゃぷちゃぷするにとどめた。

サマーランドは実家からわりと近く、毎年夏に楽しみにしてたのに痴漢のせいで楽しめなくなったのが憎い。

痴漢目的でチケット代を払う奴がいるんだ。

痴漢親父に直接聞いた訳じゃないから予想ではありますが、

家族と遊びに来たついでに出来心でしてしまったって感じではなく、

あのおっさんは痴漢をするためだけにサマーランドに来ていたのだと思います。

 

常習犯だったのだろう。

思い返せば波を待機している時からおかしかった。

友達よりも私の方がとろそうだったから、狙いを定められたのだろう。

 

そーやって抵抗できなさそうな子供を狙っていたんでしょう。

 

ライブハウスで痴漢する奴も、

出来心ではなく痴漢目的でチケットを買う奴がいるんじゃないだろうか。

ゾッとしますね。

 

ちょっとくらい触っちゃえって出来心働かせる奴もキモいけど。

ライブハウスで痴漢されたとしたら。

波の出るプールは私にとって、チョピっとトラウマになりました。

が、生きがいと言うほどの趣味ではなかったのでもう波の出るプールに入れなくても別にいいwwww。

 

じゃー場所がライブハウスだったらどうだろうか?

人が詰まりに詰まったキューキューのフロア。

人混みも、その時に流れてたアーティストの曲もトラウマになってしまうだろう。

毎日仕事や勉強、家族サービスを頑張って、やっと音楽に溺れられる週末。

楽しみだった場所を恐怖の場所に変える罪は重い!!!

好きな曲がトラウマの曲になってしまったとしたら、悲しいですね。

 

女はダイブするな?!

そんなライブハウス痴漢に関するツイートを見ている中で、

中には「女はダイブするな」って意見がありました。

・・・

すっごいねw

 

まー男性諸君からしたら確かに胸や足など受け止める時に触らないように気を使うのは面倒かもしれないし、

善意で受け止めたのに、それで疑われたもんならバチギレだろう。

難しいけど、

男女関係なく楽しめるフロアが素敵よね。

どうしたらライブ痴漢をなくせるのか?

では、どうしたらライブ痴漢をなくせるのか考えてみました。

  • 監視カメラ
  • 男女でイベント分ける
  • 鋼を身にまとう
  • 顔認証パス
  • 性犯罪者の刑罰を重くする
  • 性犯罪者GPS管理
  • VRで疑似体験

それぞれ考察してみませう!

監視カメラ

第1の案!

監視カメラで常に撮影をする!!!

・・・。

 

無理でしょうね。

手元、足元まではカメラに映らない。

ライブの人と人との密着感ってすんごいですものね。

 

まーでも

「監視カメラ作動中」っていう表示があれば、多少の抑止力になるかもしれません。

ついでに絶えない窃盗とかも多少抑止できるかもね。

男女でイベントを分ける

いわゆる、男祭り!女祭り!だ!!!!

これ、個人的にバンドで売れたらやってみたいイベントなんですよねー!

中間の性の人はどうするんだーーー?!って意見出るかもだけどさ。

女だけの空間の楽しさってあるわけですよ。

男だけの気兼ねなさもあると思うし。

やってみたい!w

まー私の願望はおいとくとして。

 

このような男女で分けるイベントがあっても良いですが、

毎回分けるわけにはいかないですね。当たり前にw

 

「痴漢されるの怖いなら女限定のイベントに行け!!」と言ったとしてもそんなイベント頻繁にないですしね。

電車の「女性専用車両」ですら、むちゃくちゃ揉めてるナウですから。

男女でイベント分けるなんて言ったら、平等性とかうんぬんかんぬん大変でしょう。

鋼を身にまとう

どうやったって痴漢は消えない。

どんだけ逮捕者が出ても、毎日のようにどこかで痴漢が起こっている。

ライブハウス痴漢も絶えない。

んだら、鋼を身にまとうしかない!!!

全員がガッシャンコ、ガッシャンコ、ぶつかり合って、音楽も反響しまくってウォーーーーーつって

すみません、ふざけました。

顔認証パス

チケットに顔写真、または顔認証などがついているシステム

今すぐには難しいでしょうが、将来的にはいけるんじゃないかな。

顔を晒してチケットを買うというのは、痴漢目的でチケットを購入するような奴には多少の抑止力にはなりそうな気がします。

目の前に乳があったから出来心で触っちまったタイプの痴漢には、効力があまりないかもしれませんが。

性犯罪者の刑罰を重くする。

ライブハウスに限った予防方法ではなくて、根本を見直すことも大事ですね。

痴漢をした場合の刑罰の重さは、事件によって様々なんだとか。

痴漢(条例違反)の懲役の法定刑は、懲役6月以下と定められているらしく、懲役6月を超えないようです。

一方、強制わいせつ罪にあたる痴漢は懲役の法定刑は6月以上10年以下と定められているのだとか。

凄い幅がありますが、6ヶ月って短くないっすか?

人生のトラウマとなるかもしれない恐怖と不快感を与えておいて。

 

それに初犯の場合は、懲役刑に処されることはあまりないのだとか。(悪質性によるらしい)

執行猶予が見込まれることもあらば、罰金で済んでしまうことも。

 

飲酒運転の刑罰が重くなって飲酒運転が減ったように、

痴漢の罪を物凄く重くすればもっと減るんじゃないでしょうかね。

性犯罪者GPS監視

性犯罪者GPS監視は、韓国、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、カナダ、スウェーデンなどで実施されているそうです。

韓国では電子足輪を付けるシステムがあり、アメリカは顔写真と個人情報をネット公開している。

日本の法務省による平成27年度の調査では、性犯罪再犯率は13.9%なんだとか。

 

日本の痴漢は世界的に知られているにも関わらず、有効な対策が取られていないっていうのは問題でしょう。

 

普通の人ならしてはいけない事は、わかる。

痴漢する人って、病気なんでしょうね。

性癖を抑えられないなんてサルから進化できてないっ。

治療するしかない。

人に迷惑をかける病気なら監視するしかない。

参照:平成27年版 犯罪白書

VRで疑似体験

小さい子に興味があるっている性癖があれば、痴漢が性癖な人もいてそれは病気でどうしようもないのでしょう。

治療する事で性癖を変えることができないのであれば、実行に移さないよう対策が必要ですね。

そんな人にとって、AVは犯罪の抑止力になっているとか言われてます。

私はかつてレンタルビデオ屋に勤めていたのですが、AVエリアに痴漢コーナーありました。

それほど需要があるんだろう。怖い怖い。

 

それでもそんな動画などで満足できない重症な人には、

 

VRを作って、疑似体験をし満足できれば良いですね。

生身の人間に害を及ぼさぬように〜。

性犯罪は、まだまだ社会的に軽視されている

今回、この記事を書くにあたり痴漢について調べていたのですが社会的な軽視は問題ですね。

  • 「触られたくらいで一々騒ぐな、大げさだ」
  • 「痴漢よりも冤罪の方が問題だ」
  • 「そんな服を着ているから悪い」

など痴漢被害を訴えると、被害者側が責められることもあって声をあげにくかったりもします。

痴漢により不快な思いをさせられた挙句、声をあげたら軽視した人々から心無い批判を浴びせられる。

また、何をされたのかと好奇な目で見られたりもして恥ずかしい思いもして。

metoo運動が盛り上がった時もそうでしたが、痴漢の時もそう。

 

まず大げさな女の勘違い、冤罪だったらどうするんだ?って考える男性がいるのは当然。

 

「それでも僕はやっていない」という映画が出てから、冤罪のが問題だとする声が多く上がるようになったと感じますが。

冤罪も問題だけど、根本的に痴漢が起こる事が問題ですよね。

痴漢被害を訴えた女性に向かって「冤罪だったらどうするの?」的な声を浴びせる奴はなんなんだw

 

まー

男と女がグルで痴漢冤罪を仕掛けて金を巻き上げるみたいな事件もあったので、「冤罪怖い」って考えはある。そんなことする奴らの刑罰も物凄く重くしてほしいw

 

痴漢って、殺人とか暴力事件、薬とかより軽視されてる気がしてなりません。

 

もう一つオマケに体験談を綴っておくと、

高校生の時に、スカートの下にガラケーが入ってきてパンツを盗撮された事があった。

警察を呼んで被害を訴えたけれど、状況の話を聞いたくらいでした。

むしろ履いていたパンツの色とか特徴を書かなくちゃいけなくて、恥ずかしい思いをしたものです。

ウォークマンを聞いて歩いてたのを怒られたりしてw

犯人については、こちらの話を信じてくれてないんじゃないかと危ぶんだくらい簡単なものだった。

 

それから数ヶ月後、被害者が他にもたくさん出たらしく犯人の似顔絵を書くのに協力してくれと電話がかかってきました。

もー遅いわw数ヶ月も前の事で忘れかけていたのに。

被害者が何人か出るまで動かないのか?と思ったのを覚えています。

これはもう10年も前の話で現状、盗撮についてはもっと対応が変わっているかもしれないけど。

 

つい数年前にあった下着泥棒については、犯人はどこの誰だったのか聞かされていない。

 

まとめ

ライブハウス痴漢をなくすためにはライブハウスで対策をするとかより、もはや社会全体で対策をしなければならないと思いましたっ。

痴漢されたって声をあげたら、少なからず自分に火の粉が向いてくる世の中w

おかしいぜ!!

痴漢されたとSNSに書くと、心無い声を浴びせられる事があるだろうのでやめたほうが良いと思う反面、、

そういう声をあげないと問題が表に出ないので上げたほうが良いとも思う。

 

ちなみに不思議なもので痴漢にあいやすい人は、何度もあうよね。

可愛いとか綺麗とかではなくって、気弱そう、とろそう、周り見てなさそうとか狙いやすい要素があるのかもしれない。。。

奴らなりの目星のつけ方があるんだろう。

そんな女性は気をつけて。

 

私はもういい大人なので今痴漢されたら「なにくそこの野郎!!!」って気張って対処できそうですが、

10代20代前半は恥ずかしさのほうが勝ってて声を上げるのは難しかった。

 

とにかく痴漢は最悪!んで病気!治療施設も増えると良いですねー。