バンド哲学

バンドに所属せずサポートとして活動するメリット・デメリット!

ども!ラウドバンドのベース女子、、もう淑女だ!?うっせー!NaNa榎戸です❤︎

皆さんは「なぜあの人は、サポートなのだろう?自分のバンドやらないのかな?」って思うことありませんか?

バンドマンの中には、自分のバンドを持たずにサポート活動をしていたい人もいるのです。

はたまた、

久々に会うと所属してるバンドが変わってるバンドマンっ、いますよね。

自分のバンドが長く続かず、すぐ脱退しちゃう人いるいる!

そんな人は無理にバンドに所属せず、サポート活動をするのも選択肢としてありなのではないでしょうか?

って事で今回は「バンドに所属せず、サポートとして活動するメリット・デメリット」を綴ります。

本メンバーになりたいサポートと、なりたくないサポートとがいる

サポート活動をするメリット・デメリットをお話しする前に、まず勘違いしている方もいるだろうので綴っておくと。

サポートメンバーには、以下の2パターンがある!!

  • 本メンバーになりたいけど、まだなることのできていない場合
  • 本メンバーにはなりたくなくて、仕事または善意でサポートしてる場合

バンドのサポートメンバーに、

「早く本メンバーになれるといいね」って声を掛けたことがあるお人よ!!

仕事や善意で割り切りサポートしてたとしても「いやいや入りたくはないんですよ」とは言えないさね!w

 

本メンバーになればいいのにーって思うかもしれないけれど。

 

バンドにはいろんな事情でサポートを迎えている場合があります。

 

バンド側がサポートメンバーと一緒にライブ活動を一定期間してみた上で、本メンバーとして誘おうか迷っている場合もある。

 

表に言えないいろんな事情があるかもだから、

お察しね❤︎

サポートとして活動するメリット

それでは本題のサポートとして活動するメリットをば!!

  • お金をもらえる
  • お金をかけずにバンド活動ができる
  • 未来あるバンドを見極めれる
  • 責任がかからない
  • 雑務をしなくて良い
  • 集客しろとは言われない

 

それぞれどんなメリットなのか?見ていきましょーーーーーー!

お金をもらえる

お金をもらうには、ある程度の経験値が必要ですね。

サポートをお仕事としてやってる人もいます。

私もお金をいただいてサポートした事があります。

お仕事としてやるならライブに拘束される時間だけでなく、家で曲を覚えたり練習する時間も加味して金額を考えた方が良いでしょう。

お金をかけずにバンド活動ができる

サポートとしてお金を貰わないまでも、ライブを無料でできるだけで良いって人もいるでしょう。

バンドを始めたてだと、ライブをするのにノルマを掛けられます。

でもサポートメンバーなら、お手伝いなので払わずに済みますよね。

その他、スタジオ練習代、機材車の維持費、制作費、、、もろもろの活動資金を払わずバンドができるというのはメリットですね。

未来あるバンドを見極めれる

サポートをいくつもやっておき、伸びてきたバンドの本メンバーになるというのも手ではないでしょうか。

2年や3年そこらで解散してしまうバンドは多いので、続きそうなバンドやこれから伸びそうなバンドを見極めて腰を据えるのもありだと思います。

責任がかからない

責任がかからないのもメリットでしょう。

バンドメンバーがやらかした場合、個人名よりバンド名ばかり先行して噂が広まりがちです。

サポートメンバーなら「俺サポートだしぃーー」って責任逃れはできるでしょうね。w

バンドに所属してる場合は、自分の発言や失敗がバンドの印象に繋がりかねないという責任がのしかかってます

メンバーにその発言はダメだと止められること、私もあるあるです。

自由に発言したい方や、他人の責任まで負いたくないって方はサポートとしてやるのが良いんじゃないでしょうか。

バンドの雑務をしなくて良い

バンドの仕事ってライブやスタジオ練習だけでなく、ライブ告知やいろいろな更新、手続き、清算、作品作り、広報活動etc…

やる事いっぱいあるんじゃー!!!

 

けど、サポートメンバーなら演奏の練習だけ最低限してライブをキメさえすれば良いですからね。

雑務をしなくて良いってのは、メリットだー!

集客しろとは言われない

バンドの課題と言えば集客。

企画ライブなんて特に、、呼ばなきゃ呼ばなきゃって胸に不安と期待の黒い渦が巻く、、、

けど、サポートメンバーは集客の心配しなくていいもんね。

こりゃ嬉しいメリットですね。

サポートとして活動するデメリット

続いてデメリットを見ていきましょう。。

  • 自分をどこまで出していいかの葛藤
  • 責任の重さ
  • どこどこの誰々と認識されにくい
  • 代わりはいくらでもいる

見ていくゾォーーー。

自分をどこまで出していいかの葛藤

ステージに立っててもあくまで、サポートなので。

どこまで自分を出していいかの葛藤はあるでしょう。

私はサポートしてみたときに、ありましたw

サポートするバンドさんにどういう意図でサポートとして頼まれたのかを理解してやるのが良いでしょうね。

ライブでの責任の重さ

メリットの方で、責任が無いと綴りましたが。

サポートにはサポートの責任がありますね。

サポートせにゃ!!!っていう。

自分のバンドより、サポートバンドの方が気を抜けなさってあります。

自分のバンドは何かしでかしても自分らの責任だけど、

サポートが何かしでかしたらバンドの責任になってしまいますからな。

絶対に足を引っ張ってはダメだっていう。

完璧にこなさなきゃっていう。

どこどこの誰々と認識されにくい

バンドに所属してないと、どこの誰さんなのか認識されにくさあります。

 

私は「NaNa榎戸」という名前で活動しているから、まー他に同じ名前の人はいないだろうけど。

仮にNaNaという名前でやってた場合。

「ReptileのNaNaさん」だと私だとわかるけど、

「バンドやってるNaNaさん」だとどこのNaNaさん?て感じですよね。

背負う看板がないのは、寂しぃw

代わりはいくらでもいる

本メンバーが変わるのは一大事件だけど、サポートはあくまでサポートですから。

お役御免されることだって洋々にあるでしょう。

代わりはいくらでもいる。

もちろん固定のサポートメンバーとなればファンの方に愛着をもってもらえるし一概には言えませんが。

お客様感。

真の仲間になれてない感。w

ゆーて、サポートするバンドによりけり。

考えつくメリット・デメリットを綴ってはみましたが、ゆーて状況は様々ですね!

サポートメンバーなのに活動費払ってる場合もあるだろうし、

サポートメンバーのが本メンバーより人気者な場合もあるだろうし。

一概には言えません。

サポートに向いている人、いない人。

私もいくつかサポートをした事がありましたが、自分で自分はあまり向いてない!と思いました。w

我がある人間だし、曲覚えも悪いからw

(それでも頼んでもらえたら頑張るけど。)

 

サポートに向いてる人は

  • 技術的に自信に溢れている
  • 曲を覚えるのが得意
  • マルチなプレイができる

って感じの人でしょうか。

求められる奏法ができて、曲覚えもいい。

こんな人はどんなバンドでも求めらますね。

 

はたまたバンド運営には懲り懲りって人もw

サポートなら演奏にのみ集中できるんじゃないでしょうか。

自分のバンドを広めるためにサポートする人も!

自分のバンドは別で持っているけど、他のバンドをサポートする方もおりますね!

それは頼まれたから助けるためにってのもあれば、

バイト感覚な場合もあるだろうし、

自分のバンドを知ってもらうきっかけとして、まずプレイヤーとして名を広めるための人もいるでしょう。

 

特にドラマーやベーシストは不足しがちなポジションなので、自分のバンドを持っている方でもやってみてはいかがでしょうか。

自分の名前と顔を広めるのにもサポート活動は良い機会だと思います。

まとめ

私個人的には、自分のバンドがあったほうが活動はしやすいし楽しいとは思います。

大変なこともターーーーーーーーーくさんあるけど。

自分らの作品が世に出た時の達成感は一入。

 

けどサポート活動でたくさんのバンドで顔を売っている人ってのは尊敬しますね。

それだけ求められる要求に答えられているということだ。

 

バンドを脱退ばかりしてて長く続けられない人、

またはバンドが解散して新たに組む気力は出ないけどライブしたい人、、、

そんな人はサポートしてみるのもありなんじゃないでしょうか。

 

ま、求められればの話ですがw

 

私も自分のバンドでバーーー前に出るだけじゃなく、

後ろでしとやかに求められることをこなせるような役立つプレイヤーになるべく日々鍛錬。

 

ちゃんちゃんこ。