日記・雑記

日本も大麻合法化した方がいい!?世界で大麻が合法化されていく理由。

どもーバンドマンしてますNaNa榎戸です!!

大麻で次々と芸能人が逮捕されてゆくこの頃っ。

ギリギリでいつも生きてきた元KAT-TUNの田口さんが逮捕された時にこんな質問が来てました。

「大麻合法化した方が良いと思いますか?」

めちゃ遅ればせながら答えていきたいと思います。

ちなみに私はもちろん大麻を吸ったことがありません!w

飲んだことも食べたことも注射したこともないので

大麻については「悪」という印象しかありません。

ってことで、今回大麻について沢山調べてみました。

綴ります!

大麻は身体に害がないのか

大麻を吸いたい人はこう主張しがちです。

男性の口コミ
男性の口コミ
大麻よりタバコのが身体に悪いのに!なんでタバコがokで大麻がダメなんだよ!

 

愛煙家には申し訳ないけれど私はタバコも吸ってないので、

長生きしたいし、病気したくないし、臭くなりたくないし・・・・。

そもそもタバコも吸う理由がよくわからないのですが、

 

まあ同じく中毒性があると言われているタバコが良くて、なぜ大麻はダメなのでしょうか。

大麻の比較としてタバコを議題にだす人は多いですよね。

って事で大麻が身体に及ぼす影響を調べてみました。

 

大麻にはTHC (テトラヒドロカンナビノール)という有害成分が含まれており、幻覚作用や記憶への影響と学習能力の低下などをもたらすそうです。

乱用を続けると

  • やる気が出なくなる
  • 人格が変容する
  • 大麻精神病の恐れ

このようなことから社会生活に適応できなくなっていくそうな。

タバコがOKで大麻がNGな理由は、これでしょう。

タバコは社会生活に適応できなくなる恐れは無いから良しとされている部分があるのだと解釈できます〜!

大麻が脳に悪影響を与えることは、科学的根拠が明らかにされているのでした!

世界では大麻合法化の流れが進んでいる!?

大麻を吸いたい人は

「大麻は海外では当たり前に吸える!カナダ・アメリカではokなのにー。」

と主張しがちです。

しかし麻薬を嗜好品としてOKしている国はまだ少なく、多くの国には大麻を原則規制している法律があります。

なぜ多くの国で規制されているかというと、国際法である国際連合の麻薬に関する条約に同意しているからなのですね。

では、なぜ使用がOKとされている国があるのでしょうか。

体に悪いことが科学的根拠が証明されているのに何故!?

どういう理由で合法化されたのか、

調べてみました。

2018年10月 カナダでは嗜好品としての大麻が合法化!

嗜好品としての大麻を合法化したのは、先進国ではカナダが初だそうです!

カナダでは1世紀に渡って大麻を非合法としていたのですが国民の40%を超える多くの人が非合法でも大麻を使用していたため、

大麻の生産・流通・消費を規制するために合法化を実現したんだとか!

元々医療用大麻は合法化されており、大麻所持と使用に関しては違法だったけれど罰金刑のみで大麻取り締まりに司法人員をさくのが無駄だという考えがあったという話もあります。

だったら大麻を合法化し税金を徴収した方が良いだろう、観光産業にもなるということで合法化した方が良いということなのでしょう!

ブラックマーケットを儲けさせるより、政府が管理し税収を増やした方がマシという。

私
日本は現在でも多くの国民が大麻を非合法に使っている訳ではないから、合法化する意味はないでしょう。

アメリカは連邦法では禁止しているけど州によってはOK!

アメリカでは医療用大麻が28州で合法となっており、8州とワシントンD.C.が嗜好用大麻を認めています。

しかし連邦政府としては大麻を禁止としているのです!

州によって合法としているのはやはり闇市場が利益を得るのを防ぐためですが、合法化した後も約8割の大麻は闇市で流通されているそうな!

税金が高額なので、正規の取扱店が少ないことが理由だそうです。

そんなことから合法化の意義は疑問視されています。

しかし若者を中心に大麻の合法化を求める声が多く62%のアメリカ人が合法化を支持しているそうです。

イギリスでは医療用大麻が合法化!

イギリスでは少年二人のてんかんの症状が大麻油によって劇的に改善したということで、大麻規制への批判と抗議運動が起こり法規制が緩和したそうな!

てんかんやガン患者の化学療法の副作用で吐き気をもよおしてしまう患者と、多発性硬化症の患者に対して大麻を使った医薬品の処方を認めたようです!

医療用大麻を認めている国!

規定は異なるけれど、一部容認を含めて以下の国は医療用大麻を認めています。

アメリカ、オランダ、オーストラリア、スペイン、ドイツ、フランス、イタリア、イスラエル、ジャマイカ、ブラジル、ウルグアイ、アルゼンチン、チリ、デンマーク、ギリシャ、フィンランド、メキシコ、ペルー、韓国、タイ

大麻を合法化している国の理由

様々な国が大麻を合法化している訳ですが、

合法化した理由は身体に害が無いから!ではなくて以下のような理由なんですね。

  • 大麻を合法化し流通を国の管理下に置けば違法組織の資金源を断つことができる
  • 合法化した方が税収が効率的
  • 合法にすれば、中毒者が犯罪者になら無いので病院で治療に励みやすくなる
  • 医療用としての効果

多くの国民が非合法でも大麻に手を出してしまうのだったら、合法化してしっかり管理した方が良いということですね。

日本はどうするのか?

多くの国が次々と医療用大麻を解禁し、中には嗜好品としての大麻を認める国も出てきています。

大麻産業が盛んになりつつある世界で、日本はどうするべきなのかという議論は今後盛んになっていきそうですね。

  • 悪い人への資金源を断てる
  • すでに中毒となっている人が治療に踏み切れるようになる

こういった面では合法化は良いのかもしれないと思います。

しかし、大麻を合法化しどこでも買えるようになってしまったとしたらっ・・・

飲酒運転さえなくならない日本ですからっ、大麻を吸って運転する輩だって出てくる可能性があるでしょう。

アルコール依存症の人がこんだけ多いんだから、大麻依存症の人だって増えるような気もします。

 

ぱっぱらぴーに吸いまくる人も出てくるやもしれないっw

自分のパートナーや家族が、ハマってしまい吸いまくって普段もフワフワするようになってしまったらいやだなーと想像しますw

んなことからして、私個人としての考えは「怖い」って感じです。

 

別に合法化なんてしなくていいし、経験しなくてもいいやという感じですね。

 

ただ今後、

当たり前に吸っているという国の人の話を聞いて、吸いたいと思う人も増えていくんじゃ無いでしょうか。

世界に大麻合法化で経済的にも成功した例が出てきたら、日本もそのうち合法化する未来も想像できます!

10年後、20年後の未来ってガラッと変わっているもんなのでどうなっているか気になりますね!

 

ま、どうあれ日本では禁止されているのだからルールを守りましょう!

まとめ

今回、私がバンドマンということで

「ミュージシャン=大麻」

みたいな印象から大麻についてのご質問をいただいたのでしょう。

 

「絶対悪!」としてご紹介するはずが、世界の大麻事情を調べていく上で大批判することができなくなってしまいましたw

世界には世界の事情があり、

日本はそれに比べて平和でありますから、まだ合法化は必要ないでしょう。

 

大麻は依存性があるもの、体への悪影響があると証明されているものです。

危険なものには変わりありません。

 

体験したことがないから良さがわかりませんのですが、

やっぱ依存性があるってのと、脳に影響するってのは怖いw

あーこわやこわや!!!!