バンド哲学

配信ライブは推しだけ見ていたい!そんな方にも嬉しいマルチアングルシステムでライブ配信。普通の配信ライブにはもう飽きた!!

コロナ禍が長く続き、ミュージシャンのライブは専ら配信で行われる事がくなってきましたね。

いろんな配信ライブがありますがカメラワークによって

私の推しが全然映らないじゃないか!!

または、

自身の配信ライブの録画見たら、自分があまり写ってなかった!!

なんて、そんな経験はありませんか?

推しがドラムやベーシストの場合、やっぱり映る時間や回数はボーカルに比べると少ないでしょうw

そんな思いをしている方には、視聴者が好きな映像を選択してみることができるマルチアングルシステムがおすすめです。

今回は、「SUTUDIO AS」さんのマルチアングルシステムをご紹介します。

こんな人は読んでって!

  • 普通の配信ライブには飽きた
  • 他とは違う配信ライブを提供したい
  • ライブをよりリアルに伝えたい

マルチアングルシステムとは!?

同時に複数のカメラでアングルを変えて撮影した各映像を同時に再生でき、異なる各映像を視聴者が好きなタイミングで自由に切り替えて視聴できる機能です。

とにかくどんな感じなのかは、映像を見てみるのが早いですね。

映像の①〜⑥番をクリックすることで好きなアングルが選べます。

クリックしたとこの動画が①に大きく表示されます。

他のメンバー(他のアングル)は、何をしているのかも小さくチェックしながら推しをメインで観れるというのが良くないですか?w

下記のサイト下部にサンプル動画として、シンガーソングライターの高柴雅宏さんのワンマンライブの映像が載っているのでひとまず見てみてください。

サンプル動画

この動画は、3台のカメラで撮影したようなのですがまるで4台で撮影したように見えますね!

メインのボーカルさんだけでなく他のメンバーの表情も見れて、ライブの全体を感じられます。

もちろんスマートフォンでの視聴もできます。

VimeoかYouTubeで使える!

どんな配信サイトでもマルチアングルシステムが使えるわけでなく、VimeoYouTubeに限定されています。

YouTube版の方がレスポンスが早いそうですが、YouTube版ではアングル分の配信URLとストリームキーが必要となるそうです。

またYouTube版は仕様変更があるかもとのことでした。

一方Vimeo版は反応は遅いものの、こちらの方が仕様は安定しているそうです。

Vimeo版なら3台までSUTADIO ASさんのアカウントでライブ配信可能だそうな!!

遠隔地同士での配信も可能!

また、凄いのが遠隔地同士での配信も可能なところ!

例えばカメラ1を東京のイベント、カメラ2は大阪のイベントにすることで地域を隔てたコラボイベントなんかにも便利ですね。

ライブハウスの配信コラボイベントって見たことあるのですが、タイムテーブルを交互にして順番にライブしてそれを配信しないといけなかったり。

一方の配信アカウントから出てもう一方に入り直して行き来しなきゃだったり・・・と言うのを見たことがありますが、これならボタンひとつで切り替えられるので便利です。

東京の映像をメインに見ながら大阪の映像は小さい画面で確認するなんてできたら、盛り上がってるタイミングで切り替えたり好きな曲の時に切り替えたりできそう。

こんな配信もできる

バンドのライブ配信だけでなく、

リアルタイムの映像と資料を合成してセミナー風の配信もできます。

また、音声認識技術を利用したテロップの作成もできるとか。

翻訳が必要な場合には、AIを使用したリアルタイム翻訳が使えます。

外タレさんが来た時なんかにも便利ですね。

投げ銭分の決済は、PayPalが使われます。

オンラインチケットの販売まで一括対応してくれる!

SUTADIO ASでは、決済代行サービスがスタートしました。

オンラインチケットの販売まで一括して対応してもらえます。

ダウンロードコードを使ったDL販売も可能です!!

下記のアーティストさんが導入しているそうなので、気になる方はどんな感じかチェックしてみてください!↓

FANTOM IRIS

マルチアングル配信の提供方法

SUTADIO ASさんのWebサーバー上でWebサイトを制作してくださり提供してもらう形になります。(簡単な1ページのサイト)

YouTube版ではURLとストリームキーを、Vimeoの場合はリンクURLを指定します。

またはSUTADIO ASさんのサーバー上で構築したのちに、URLを期間限定で提供してもらいご自身のサイトに埋め込むという方法もあります!

(この方法の場合はサポート対象外となります。)

カメラマンは不要!

SUTADIO ASさんのシステムでは同期システムを導入していないため、各カメラの長さを合わせる必要がありません。
早く始まった方に合わせる形になります!

例えばカメラ1が14時01分から始まり、カメラ2が14時03分に始まった場合はカメラ1以外の映像は「サムネイル状態」になるだけです。


カメラマンが不要で、全台同時スタートさせる必要も無い

というのが導入しやすいポイントです!

STUDIO ASってどんな会社?

STUDIO ASはVRに対応可能なWeb制作や映像配信などの事業をメインで行われている会社なので、 撮影から制作で対応してもらえます。

中間の手数料がかからないため、安価で高品質なサービス提供を実現できるそうな!!

映像のプロの会社なので、他とは違う配信ライブをしたいって方は相談してみたら良いかと思います。

STUDIO AS

バンドマンは斬新なことしたい。

私も何度か配信のみ、または配信と客入れもあるっていうライブを経験しています。

最初はライブDVDのような配信映像に感動もしました。

ただ、ここはアグレッシブに動いたのに映ってなかったなーとか、ここはボーカルとギター絡んでて面白かったけど写ってないなーとかはどうしてもあり。

熱量と激しさが売り要素であるうちのバンドは、やっぱ生ライブだなーなんて思いましたw

 

また最初は新鮮だった配信ライブですが、今や配信あるのは当たり前で誰でもやってるものにもなってしまいましたね。

(お客さんを入れられるイベントでも入場制限かかる世の中なんで、配信はもはや必須のものになったなとも思います。)

 

私個人的には、客入れなしで配信のみのライブだと・・・

魅力の大事なとこを伝えられないし・・・出演するの微妙かなっての正直あります(爆

 

ただそんな時に

斬新な企画だったり、ファンの方々に新たな楽しさを届けられるとなったらお客さん入れれないイベントでも出たくなりますw

「マルチアングルシステムだって!!まだ主流な配信方法じゃないから面白そう」

そんなふうにバンドが出演しようかなって思う要素にマルチアングルシステムはなるかと思います。

 

まとめ

  • マルチアングルシステムなら視聴者が好きな映像を選択してみることができる
  • VimeoかYouTubeで配信可能
  • 遠隔地同士での配信も可能(東京と大阪でコラボ配信などに便利)
  • テロップ作成、AIによる翻訳もできセミナーなどにも使える

コロナ禍が始まった当初は、自粛中に配信限定ライブがまだ斬新で流行りました。

しかし、今ではどのアーティストもやっており飽きが来ているように思うんです。

最初はみんながチケット買ってくれたけど、段々と配信ライブの売れ行きは落ちてるとも聞きます。

激しいバンドをやっている自分からすると、最も伝えたいのは熱量です。

いろんなところを見渡せるマルチアングルシステムというのには魅力を感じました。

こんな世の中でもより楽しく、面白い物を提供できるように。

工夫して活動していきたく思います。