最後に「マサカ!!そういう事!?」ってズンズン読み進められる小説をご紹介!!

私は、古本屋で働いていたほど、小説が大好きです。

ミステリー、青春、恋愛、ファンタジー、などなどジャンルも様々な物を読んでます!!

そんな中でも、特に「まさか、、そう言う事!?」ってどんでん返しというか、マサカな展開がある小説が好きなんです。

 

今回はそんなマサカな展開があるオススメ小説をご紹介します!

 

湊かなえはだいたいマサカを楽しめる!!

度々ドラマ化・映画化される注目作家さん。

「白ゆき姫殺人事件」

映画化した人気作品です。

殺人事件の容疑者が判明し、ネットもマスコミも、関係者も、みーんな、その女が犯人だという前提のもとに事件は進みます。

みんながその女を犯人だと決め込んでいるのですが、、。 

白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)

白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)

 

 

SNSや報道の怖さがよく伝わります!!

最後は良かったーって思えます。

 映画も面白かったよ♡

ナナオが適役過ぎて!

 

白ゆき姫殺人事件 豪華版  Blu-ray(初回限定版)

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「贖罪」

田舎町に、小洒落たエミリという少女が越してきます。

エミリの環境に憧れを抱きつつ、彼女と仲良くなった4人の小学生たち。

彼女らは、ある夏休みの夕方に、エミリの死体を発見する。

彼女らは犯人の顔を見ているのに、思い出せず。

それから15年後、ずっと抱えていた罪の意識と、エミリとエミリの母に対する償いが悲劇へと、、。

贖罪 (双葉文庫)

贖罪 (双葉文庫)

 

 

人間の醜いところとかがことごとく現れてます。

 

映画はまだ見たことないのですが、キャストが豪華で気になります。 

贖罪 DVDコレクターズBOX(初回生産限定)

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「少女」

女子高生の遺書から始まります。

「死」がテーマです。

主人公の二人の少女が語る内容には、常に死がつきまとってます。

二人とも「死にたい」と悩んでいるのです。

 

少女 (双葉文庫)

少女 (双葉文庫)

 

ずっと死が付きまとう暗さがあるのですが、一変してクライマックスは爽やかです。

爽やかに終われると思ったら終章には、ゾクッとする事が書かれております

 

「リバース」

ドラマ化したばかりの作品ですね。

ドラマと小説では若干異なるので、ドラマ見てた方にも読んでもらいたいです!

男同士の友情!

コーヒーとビールの対比。

人に言えない罪を抱えた男たちの話です。

 

 

リバース

リバース

 

 

主人公が彼女と出会い、愛を育み、過去の事件

驚愕のラストって言葉がふさわしい

うわわわわわわわわわって感じです。

 ドラマもおもろい。

「花の鎖」

主人公が幼い頃から、主人公の母親宛に毎年巨大な花束がKという人から贈られてくる。

両親を事故で亡くし、勤めていた会社が倒産し仕事をも失う主人公。

そんな時に祖母の手術代が必要となり、謎のKに助けを求めようと、Kの正体を探るうちに、主人公一族の秘密が明らかになっていく。

3人の女性の人生が絡まってます。

 

 

花の鎖 (文春文庫)

花の鎖 (文春文庫)

 

ふせんがたっぷりで、途中で気づいた時が切ないです。

でもなんか綺麗というか、好き。

 

湊かなえばっか好きで紹介しちゃいました笑。

 

「向日葵の咲かない夏」道尾秀介

夏休みを迎える終業式の日、主人公が先生に頼まれ、欠席したS君の家を訪れる。

S君は首を吊って死んでいた。

けれども、彼の死体は忽然と消えてしまう。

一週間後、「僕は殺されたんだ」とある物に姿を変えられたS君が現れる。

主人公は、妹と事件を追いはじめる。

 

 

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

向日葵の咲かない夏 (新潮文庫)

 

最後の壮大なオチをいろんな解釈をする人がいて、面白いです。

それによって作品の感想が大きく変わります!

 

「地下鉄に乗って」浅田次郎

愛人と、現在と過去を地下鉄に乗って行き来する話。

主人公が反発していた、兄の過去や、父の生き方をみる。

 

 

地下鉄に乗って (講談社文庫)

地下鉄に乗って (講談社文庫)

 

東京の昔を想像できて楽しいです。

最後がエモ過ぎて、エモすぎて、、辛いやーつ。

 

 映画も良かったよー!都内に住んでる人は、昔の風景も楽しめる。

地下鉄(メトロ)に乗って

地下鉄(メトロ)に乗って

 

 

「光」三浦しをん

島で暮らす中学生の主人公と、彼女。

ある日、島を大災害が襲い、主人公と彼女、幼馴染の男の子、そして数人の大人だけが生き残る。

島での最後の夜、主人公は彼女を守るため、ある罪を犯し、それは二人だけの秘密となった。

それから二十年後、妻子とともに暮らしている主人公の前に幼馴染の男が現れ、主人公が犯した過去の罪を知ってるようなことを仄めかす。主人公は、元彼女を再び守ろうとするのだがっ、、ていう話。

 

 

光 (集英社文庫)

光 (集英社文庫)

 

 

残酷ー!

スラスラ止まらず読んじゃう先が気になるやーつです。

災害が起きなければどーなってたのかなー。

 

 

こんな感じで、ちょっと古いのしか紹介できてないけど笑

また読み貯めたら紹介しますー!

お暇だったら是非読んでみてください♡

 

ザ・ベストミステリーズ2017

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