バンド哲学

バンドマン打ち上げあるある

 

ライブをすると8割方打ち上げがあります。
そのバンドマンの打ち上げの様子は変化したように思います。

 

かつての打ち上げあるある

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私がバンドを始めた10年前くらいは打ち上げ会場は戦場でした。(ジャンルによるのかもしれません。)

ライブでパンチを見せて、打ち上げでもパンチを見せる!!

先輩から振られたお酒は絶対でしたし、バンドごとにお酒でパンチを見せる、呑めない人も無理して飲む!という社会でした。

私は下戸でして、許容範囲はカシオレ薄め2杯までです。それ以上呑むとよく虫けらと化していました。
そうなるとメンバーに車に運んでもらい、起きたら次のライブ会場までワープしている。
なんてことは多々ありました!

誰かしら裸になる

 

ライブハウスでの打ち上げだろうと、居酒屋であろうと脱ぎ出す男子は必ずいました。
下の毛を燃やすパフォーマンスをする人もよく出現しました。

パンツを破って肩にかけるというグレコローマンスタイルを見かけたことも。

都内よりも地方ツアーでのほうが出現率高かったように思います。

 

 

トイレが埋まる

 

トイレを生き絶えた戦士が占領してしまう事もしばしばです。

朝日が昇っても終わらない
ライブハウスで一次会、居酒屋に移って二次会、始発出てるのに公園で三次会。

 

現代の打ち上げあるある

 

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最近はお酒の強要は良くない!パワハラだ!という社会になりましたね。
バンドマンの打ち上げ風景も変わってきたように思います。

 

パンチ組みと大人しい組みに分かれる

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バンド内には必ず1人はお酒に強くやれるメンバーがいます。
そのやれるメンバー同士がお酒を飲ませあって喜んで潰れていきます。

ゲームをして負けた人が飲む。
負けてないのになぜか飲む。

 

22というコール

いつの頃からか、どこの文化かわかりませんが都内でも地方に行こうが私の活動しているジャンル界隈でよく沸き起こるコール「22」!!

「君何歳?」
「22歳!」
「22?にじゅーに!!にじゅーに!!にじゅーに!!」

一気する 。

「にじゅぅーーにぃーーー。」

なんなのかよく分かりませんが22歳限定、ではなくて何かと22に繋げてみんな飲んでます。

 

ソフトドリンクの人が半数

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飲めない人がとても多くなった様に思います。
シラフで打ち上げ参戦してる人がいるのも当たり前になりました。
真面目に好きな音楽の話やバンドの成り立ちなんかを語っています。

お客さんが参加してしまう

 

打ち上げ会場にお客さんが来ている時がたまにあります。
レコ発パーティやワンマンなどで事前に出演者に伝えていればそういう日があっても良いと私は思いますが、(自分の活動する界隈には女子が少ないので、お客さんでも女性がいると私はホッコリするのですが)

 

 

  • ステージでの印象を崩したくない。
  • いろんな話がしづらい。
  • バンドマン同士話したいのにお客さんに気を使う。

っという事があり、打ち上げにお客さんを連れてくることに反対意見のバンドマンは多々いるので主催のバンド以外が自分のお客さんを連れて行くのは確認をとってからか、控えたほうが良いかもしれませんね。

バンド同士仲良くなれる

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イベント中は楽屋でも話さなかったのに、打ち上げの場だと話せるって事もよくあります。

私は人見知りする時があるので話さなきゃな場所のが話せるー笑

 

打ち上げに出た事で他のバンドと仲良くなれる。
そしてイベントに誘い合ったり発展して行く事もあります。

 

ライブ疲れで早く帰ってしまいたいって時もありますが、「人脈は宝だ!仲良くなりたいな!」と第二の戦場だと思って今後も私は打ち上げに楽しんで挑みます❤︎