バンド哲学

しょぼいインフルエンサーで生きていく。好きな事して稼ぎたい。

どもーしょぼいインフルエンサーをしているバンドマンで配信者、ブロガーのNaNa榎戸です。

▼先日こんな本を読みました!

今回のタイトルはこの本のタイトルをパクり・・・いやっオマージュしましたw

「しょぼい起業で生きていく」は、誰でも起業できるよ〜ってことをわかりやすく勇気を与える本となってます。

が、今回は起業についてやこの本のレビューをするのではありません。

このタイトルが気に入ったのでオマじゅりましたw

あぁ、著者のえらてんさんがしょぼい起業なら私はしょぼいインフルエンサーだなと。

私みたいな売れないバンドマンは、社会においてバカにされがちです。

けれども自分を振り返ってみると、好きなことだけして生きてるNowでした。

これまではバンドしながらやりたくないバイトをしている生活でしたが、

数年前からしょぼいインフルエンサーとなったことでフリーランスができています。

しょぼいインフルエンサーでも好きなことして生きれるんだよっていうことを綴りますゼーーーーット!

世間が思う成功とは!

世間の人が思うミュージシャンの成功とは

  • TVに出てる
  • 武道館ライブ
  • フェス常連

てな感じでしょうか。

バンドをやってると言えば、

「夢は武道館?」
「紅白出れるといいね」

などと年配の方にはよく言われるものです。

CDをリリースしてても、ライブハウスでばんばんライブしてたとしても成功とは見られないでしょう。

それがたとえ黒字を出していたとしても。

売れないバンドマンのレッテルをペタペタされます。

 

ではは、世間の人が思う芸人の成功とは何でしょう?

  • TVに出る
  • M1

とかですかね。

 

でも劇場で活動してて、それでご飯を食べてる人もいるらしいです。

テレビに出てなくても、営業で稼いでおり生活できてる人がいるって話を芸人さんから聞いたことがあります。

最近は芸人YouTuberなんて稼ぎ方もあるるる。

 

 

俳優さんの成功と言えば?

  • ドラマや映画出演?

しかし舞台で活躍していたりカラオケや再現VTRの俳優さんだっていて、それで食べてる人もいるわけで。

 

世間の人の思う成功ってのは、ほんの一握りの表立って見えるものだったりしますね!

 

芸能の世界に関しては、自分まで名前が届かない人については

知らない=売れない○○

と捉える方も少なくないでしょう。

だがしかし、その下にも小さな成功をして好きなことで生きれてる人々はいるのであーる。

インフルエンサーという生き方

最近ではどんな職業の人も有名になって稼げるチャンスがネット上に広がっています。

いろんな業界にインフルエンサーがあふれていますね。

数年前にインフルエンサーについてブログを綴った時は、ここまで「インフルエンサー」という言葉は広まっていませんでした。

インフルエンサーとは、世間に与える影響が大きい行動を行う人のことです。

 

私はしょぼいインフルエンサーです。

Twitterのフォロワーが1万人以上。

ブログのPV数がそこそこ。

そんなことからインフルエンサーとしてのお仕事を頂き仕事をしています。

 

そこまで有名でなくても仕事はある!

この記事を読んでる方の中で私を知っている人はどのくらいいるでしょうか?

もちろんツイッターからこのブログに来た人、ブックマークしてて定期的に読んでくれている人もおりますが、

このブログは検索流入のが多いので、「誰だこいつ?」て思う方も多いでしょう。

 

そう、

そこまで有名でなくてもインフルエンサーとして生きていけるのです。

 

私のメインのお仕事はブログです。

文章力が人より良いわけでも、まとめる力に長けてるとも思いません。

 

ある程度のPV数が見込めるから私にお仕事を頂けているのです。

 

しかし、ブログが成功したからインフルエンサーになったわけでもないんですね。

配信のお仕事を頂けたのは、バンドや個人の活動なりでファンを一定数持っているからです。

他にも企業さんからの案件は、ツイッターやブログから連絡をいただいております。

 

そもそもこのブログが成功したのは、始めた時にこれまでの活動で一定数のファンがいたから初期PVを稼げた事にあると分析しています。

しょぼいインフルエンサーの需要ってある

もっと有名なインフルエンサーがたくさんいるのに何故私のようなしょぼいインフルエンサーに仕事が来るのかというと

  • 安くお願いできる
  • フォロワーやファンとの繋がりが近い

こんな理由からです。

安くお願いできる

スーパーインフルエンサーよりも私くらいのインフルエンサーのが案件の価格が安いです。

有名になればなるだけ影響力がありますから、案件の単価は高まるでしょう。

予算によって、私くらいの層が選ばれることがあります。

大手だけでなく中小企業もインフルエンサーを起用するようになってきましたので、需要があるのです。

最近ではインフルエンサーと企業を繋ぐ会社がたくさんあります。

リアルな数が予想できる

スーパーインフルエンサーになると、有名だからとりあえずフォローしておくって層もおります。

しかし、私くらいの一般人をフォローしているような人は本当に興味がある人もしくはリアルで繋がっている人、本当のファンくらいでしょう。

なので私のようなしょぼいインフルエンサーはフォロワーやファン一人一人との繋がりが強かったりします。

確実に見られるであろう数が予想しやすいそうです。

そんなところからも、しょぼいインフルエンサーにも需要があるのですね。

発信力が大事

そのジャンルで突飛して自然と有名になるのが普通ですが、

そうでなくても発信力が長けていて有名になる場合もあります。

 

むしろそのジャンルで有名だからってよりも、発信力があるかどうかで使ってもらえるかが左右されるでしょう。

 

発信を止めただけで「消えた」「オワコン」なんて言われる時代。

継続して活動しているように演出できる人が強いように見えます。

かくいう私はというと、バンドで突飛できている訳ではないけれどいろんな事にチャレンジしてる姿勢が買われて仕事をもらえているように感じていますね。

継続は力なり。

しょぼいインフルエンサーが気をつけるべき事

しょぼいインフルエンサーが気をつけるべきことは以下のようなことです。

  • 未払いやドタキャン
  • 価格交渉と源泉徴収
  • PRなのかモニターなのか趣味なのか記載する

これまでのいざこざと共にご紹介します!

未払いやドタキャン

しょぼいインフルエンサーは舐められやすいので注意が必要です。

事務所に所属していない方が多く、対個人として捉えて企業側がズボラな対応をしてくることがあります。

これまでに私も未払いが2社でありました。

1ヶ月前から予定を抑えていたのにドタキャンをされたこともあります。

しかし文句を言うと次からお仕事をもらえないんじゃないか、顔出ししてるから文句を言いにくいなんてこともあるでしょう。

ただ、泣き寝入りすれば他のインフルエンサーも舐められてしまいますのでそこはしっかりと対処をすべきです。

合わせて読んでね

これまでにインフルエンサーの仕事であった理不尽はこちら

フリーランス、インフルエンサーを舐めるな。未払いやドタキャンetc…

価格交渉と源泉徴収

だいたい向こうから提示された金額と仕事内容によって受けるかどうか決めるのですが、ただサービスを提供するから無賃で行ってくれっていうものもしょぼいインフルエンサーには多いです。

同じ案件でもスーパーインフルエンサーとしょぼいインフルエンサーとでは、価格は違うと言うことを理解しておきましょう。

また、基本的にインフルエンサーのお仕事は案件ごとに単発でいただくので源泉徴収が引かれます。

貰った金額が依頼された時より低い!!!!

って場合は、源泉徴収されているかを確認してください。

仕事が税込価格なのか税抜きなのかも依頼時にしっかり確認しましょう。

PRなのかモニターなのか趣味なのか記載する

インフルエンサーの仕事と言っても様々なものがあります。

イベントに行き体験するものや、製品を試してネットでPRなど。

仕事案件とは別にレビュー系のブロガーだと、モニターとして企業から製品が送られてくることがあります。

「使ってみて良かったらレビューしてください」

ってな感じに報酬が出る仕事ではないけれど、ご好意で製品を送ってくれあわよくばレビューしてくれと言うもの。

別に書かなくても良いんだけど、私は試したものはほぼほぼレビューするようにしています。

もちろん自費で趣味で買ったものを紹介レビューすることもありますが、

すると何を載せても「ステマだ!ステマだ!」って言われることもあるでしょう。

 

企業案件は「PR」と必ずつけるようにしましょう。

いただいたものに関しては「モニター」とつけるなどすると、自分の趣味で紹介するものと区別ができます。

たまに企業さんによっては、自分で買ったていで投稿してほしいってものもありますがそう言うのは受けないのがベターです。

仕事があるのは今だけでは?

仕事があるのは今だけではないか?っていう心配をされたこともあります。

特に私は女なので、世に顔を晒して活動するのに年齢が関わると思われるでしょう。

が、そこは自分次第だと思います。

もともと顔面偏差値は高くなく顔で売ってる訳でない私にそれはあまり関係ないでしょう。

需要がある時にいかに人や企業さんとの繋がりを作り強めていくかってのも大事になります。

自分のスキルアップも大事です。

文章や構成力を高めたり、動画制作ができるようになったり。

どんな仕事でも浮き沈みはあります。

自分自身が商品なんであれば、しっかりブランディングしてプラスアルファー高めていくことが大事ですね。

今私はバンドを辞めたとしても、バンドの知名度がなくなってもやっていける自信はあります。(辞めないけど)

ブログを辞めたら、やっていけそうにないけどねw

メインステージを持ち、対応できる幅は広い方が良い

インフルエンサーっつっても肩書きやメインステージは持っておいた方が良いでしょう。

  • アイドル
  • バンドマン
  • ブロガー
  • 芸人
  • 俳優
  • 声優
  • インスタグラマー
  • 評論家
  • 配信者
  • 漫画家
  • イラストレーター

etc….

どんな職業でもしょぼいインフルエンサーにはなれます。

が、企業さんに見せられるメインステージでの実績は必要です。

私の場合はツイッターのフォロワー数とブログPVです。

最近はYouTubeがあることも小さな強みになってます。

動画案件、文章案件、写真案件どれも受けれるので幅が広がりました。

しょぼいインフルエンサーになるには。

しょぼいインフルエンサーになる方法をまとめておきましょう。

  • 発信力の継続
  • メインステージの設定
  • 発信できる媒体の幅広さ
  • フットワークの軽さ
  • 新しいことに早く取り組む

ってな感じです。

フットワークの軽さは、スーパーインフルエンサーが捕まらなかった時のおこぼれ仕事を貰うのに大事です。

この人ならいつでも受けてくれるという安心感を与えましょうw

また、新しいことに早めに取り組んでおくとその媒体が伸びた時に強いです。

SNSでは早く始めた古参だったから、インフルエンサーとなった人も多いでしょう。

まとめ

しょぼいインフルエンサーとしてのあれこれを綴りましたが、

この生き方が誰しもに最高だと言う訳ではもちろんありません。

 

表立った職種で夢を追っている人にとっては、インフルエンサーになることはメリットです。

 

ただインフルエンサーを仕事として捉えるとしたら・・・

サラリーマンをやることが苦でないのならサラリーマンをしましょうw

福利厚生があるし、確実にもらえる額が毎月決まっているという安定感!

サラリーマンは素晴らしいです!!!

 

ただ現在夢を追っていて自分を広めたい方や、時間を自由に使いたいと言う方にはしょぼいインフルエンサーを通る道はお勧めできます。

 

好きな仕事しかやる気が出なかなったし、

いつでも好きな事で話が来た時に動ける自分でいたい、

それでいて自己顕示欲の高い私にはサラリーマンは向かなかったのでこのような生き方をしているという所存です。

 

もちろんスーパーインフルエンサーになればお金持ちになれなお良いでしょう。

ただどこに行っても見られて噂されるリスクは出てきます。

 

しょぼいインフルエンサーならリーマンの初任給かスーパーバイト戦隊くらいしか稼げないかもしれませんが、

街を顔を晒しながら歩いても誰も知らんパンジーだから、自由だw

 

嫌な仕事のバイト戦隊している承認欲求満々夢追い人は、インフルエンサー目指して活動してみてはいかがでしょうか。

 

ちゃんちゃんこ。